
どうも!カズ馬です!今回は血統別の狙い目、サンデー系の記事です。日本の主流血統だけに産駒も多く、特徴の理解を深めて予想に活かせば勝利はグッと近づきます!

ちなみに私の持論ですが、競馬は血統を理解すれば勝てる可能性は確実に上がります。しかし、血統予想だけでは不十分!それについては記事後半で解説しています。
では、早速本題に入っていきます。
サンデー系とは?サンデー系は日本の主流血統!
サンデー系は日本の主流血統です。
主流血統とは日本の芝や馬場に合うタイプの血統の事で瞬発力や末脚の速さが武器の血統と覚えておきましょう。
勿論例外も沢山ありますが基本的にはこの考え方で問題ありません。
サンデー系で覚えておく血統は大きく5つでOK
サンデー系で絶対に押さえておきたい産駒は以下の5つで、それぞれ特徴があります。
特徴を理解して、レース毎のコース適性と産駒の特徴がマッチすれば好走率は一気に上がります。
では、それぞれ見ていきましょう。
ディープインパクト産駒
サンデーサイレンスの最高傑作。
種牡馬リーディングでもトップを走り、日本の馬場がとても合います。
特徴はやはり切れ味。瞬発力に長けた馬が多く、末脚が生きやすい直線の長いコースや外回りコースで好走率が上がります。一方で
成績がガクッと落ちるのが
1000〜1200mの短距離
直近3年の成績で比較してみると
これだけ違いがあれば適性が確実に落ちている事は一目瞭然ですよね。
短距離は切れ味勝負というよりもテン(スタート)から一気に加速して、そのまま息をあまり入れずに駆け抜けるのが基本ですから、スローペースの瞬発力勝負には絶対なりません。
つまり、瞬発力よりもスタミナや馬力、タフさが求められる訳です。
ですからディープインパクト産駒は
短距離では狙わず、マイルや中長距離の瞬発力勝負になるレースで狙いましょう
ちなみにスプリントG1を制した事があるディープインパクト産駒は
スプリンターズSを勝ったグランアレグリアのみです。
ステイゴールド産駒
ステイゴールド産駒は父がサンデーサイレンスですが、ディープインパクト産駒とは大きく特徴が異なります。
特徴としては勿論サンデー系なので一定のスピード値はありますが、それよりも
スタミナやタフさが武器。
スタミナとは長距離を走れる馬!!と思うかも知れませんが、スタミナにも求められる場面が色々あります。
ステイゴールド産駒で多いのが最終コーナー前からゴールまでのロングスパート戦などの消耗戦に強い。
前で競馬をしながら最後まで失速せず、長く良い脚を使えるタイプが多いです。
具体的には
消耗戦になりやすい、有馬記念や宝塚記念といった非根幹距離などもそうです。
ステイゴールド産駒で有名なゴールドシップ、オルフェーヴル、ドリームジャーニーなどはこういったレースで結果を出していますね。
またステイゴールドは現役時、晩成タイプで結果を出すまでに時間を要しましたが、この産駒の馬も同じ傾向が出てます
新馬、未勝利戦の過去3年の成績で見てみると
0−0−0−15
どんどん成績が良くなっていますから叩き良化型と覚えておきましょう。
すでにステイゴールド産駒である、オルフェーヴルやゴールドシップ産駒に切り替わっていっているので、データは少ないですが、これだけでも特徴は分かりますからね。
まとめると、ステイゴールド産駒は
■スタミナ、タフさがあり、先行押し切 りが有効なレースや消耗戦で狙う
■使いつつ良くなっていくタイプが多く、成長は緩やかな事が多い
ハーツクライ産駒
ハーツクライ産駒は万能タイプ。
短距離でも成績が良く、長距離でもダートでも成績が安定しています。
どちらかと言えば距離が長くなるにつれて成績が良くなっていきます。
距離延長時はチャンスありです
また、ハーツクライ産駒は晩成型が多いと良くわれていますが、これは大きな間違いです。
逆に2歳戦で成績が良く
58-58-44-246
もはや異次元の成績。
4歳以上で見てみると、、、
56-52-62-568
半分近くまで成績が落ちています。
ハーツクライ産駒は仕上がりが早く、新馬戦や2歳戦といった身体がまだ出来ていない馬が多い時期で他血統よりもパフォーマンスを上げると覚えておきましょう!
ダイワメジャー産駒
ダイワメジャー自身のベスト距離は1600mのマイルでした。
マイルチャンピオンシップを2連覇。
安田記念、マイラーズカップを優勝。
一方では皐月賞、天皇賞(秋)も制しています。
産駒のデータを見てみると
1200m〜1600m
勝率8%〜10%
連対率17%〜19%
複勝率27%〜28%
2000m
勝率6% 連対率12% 複勝率20%
2400m
勝率0% 連対率4.5% 複勝率18%
2800m以上
勝率0% 連対率5% 複勝率10%
明らかに距離が伸びるに連れて成績が落ちていますね。
クラシックの舞台には弱い血統だと言えます。
ベストは1600mまで。1800mも狙える
代表産駒は
アドマイヤマーズ
カレンブラックヒル
メジャーエンブレム
どの馬もマイラーですね。
キズナ産駒
キズナはディープインパクト産駒でディープインパクト系になりますが、サンデー系の認識でOKです。
キズナ産駒の特徴ですが、ディープインパクト産駒ですが、瞬発力よりもスタミナや馬力があるのが特徴です。
そして道悪にかなり強い。稍重〜不良馬場問わず成績が落ちず上がります。
サンデー系は基本的には道悪になると成績が落ちますがキズナ産駒は特殊です。
これは馬力やスタミナが豊富である裏付けだと言えます。道悪になると馬力やスタミナが求められる事に影響していますからね。
だからダートも成績が良いです。
通常、ダート血統で無ければ芝よりもダートの成績の方が悪くなります。当然求められる能力が異なるので当然と言えば当然なのですが。
ですが、キズナ産駒は成績が芝もダートも変わりません。
ここは是非覚えておきましょう!
血統予想を活かすには?
血統予想で気を付けるべきは数値だけに目を奪われない事です。
具体例として挙げれば

ディープインパクト産駒は東京2400mで複勝率が35%もあるから狙い目だな。
こんな予想の仕方ですね。
これは絶対やってはいけない予想方法で血統予想とは言えず、ただのデータ予想です。
血統予想で大切な考え方は
その血統の特徴と得意分野を理解してそのレースの特性とマッチするかです。
血統によって間違いなくパラメーターに違いが生まれますから、得手不得手も当然出てきます。
不得手な舞台設定のレースでその馬がパフォーマンスを上げる訳がありません。
血統別特徴を理解してマッチするレースで出てくれば狙いましょう。
競馬で勝つには!その1
競馬で勝つには血統予想は有効です。
しかし、馬選びが上手くなっても馬券の買い方が悪ければ勝てない事も忘れてはいけません。
競馬はJRAとの戦いではなく、馬券を購入している人達との戦いです。
オッズ妙味を活かすには、妥当なオッズと妥当では無いオッズを見分ける事が重要なのです。
簡単な例を挙げると、、、
カズマという名の馬がいるとします。
(3連勝でオープン入りしたとします)
前走が初重賞で人気を背負って大敗。
今回は人気落ち。(連勝してオープン入りするも重賞クラスには通用しない判断)
ん?このオッズ美味しくないか?
と気付けるかどうかです。
皆と同じ考えでは絶対勝てません。実績や近走の成績が良い馬は誰もが大好きで必ず人気しますよね。大半の方が後追いするんですよ。
大切な事は的中時の配当を意識した買い方をする事です。私は逆張りを意識して高配当を得ています。
気になる方はこちらの記事も読んでみて下さい。
毎回当たらなくても良い。的中時にトータル回収率がプラスになる事を意識しないと勝てませんよ!
当てに行くとトリガミや不的中時の負債が増える可能性、または的中時に回収率が低くてあまり儲かっていない事も。
競馬で勝つには!その2
馬には敗因が沢山あります。
調子の有無、コースや馬場適性の有無、展開の有利不利、道中や直線でのロスや不利、地力の差など様々です。
大切な事は
馬柱での成績に惑わされず、しっかり映像を見て自分の目で判断する事です。
今回出走する馬のレース映像を見れば馬柱だけでは得る事が出来ない情報で溢れ返ってますよ。
- 道中掛かって折り合いが付いてなかった
- 出遅れや出負けしていた
- コーナーでロスがあった
- 進路確保で手間取っていた
- 仕掛けが早すぎていた
などなど、敗因が見えてきます。
つまり本来の実力を発揮していたのか?を見極めて見直せるのか?もしくは本当に強い勝ち方だったのか?
映像を見て判断する
こういう癖をつければ映像を見ていく内にどんどん目が鍛えられて、皆が気付かない激アツ情報にたどり着くようになりますよ!
(競馬新聞なんて一切必要ありません。はっきり言ってお金と時間の無駄です)
まとめ!
- サンデー系は日本の馬場が合う瞬発力タイプが多い
- サンデー系でも特徴がそれぞれあり狙い目は大きく異なる
- 血統予想は確実に勝ちに近づく
- 血統はデータ予想ではなく血統別特徴を理解してレースと合うか判断
- 血統予想だけでは勝てず、常に回収率を意識した馬券の買い方をする
- 競馬で勝ちたければレース映像を見て判断して予想する

今回は以上となります!最後までお付き合い頂きありがとうございました。

今回の内容は私、カズ馬が実際に実践している競馬理論です。回収率プラスで居続けていますので、参考にしてみて下さい。

サンデー系は分かったけど他の血統は?

キングマンボ系の記事も用意してますので、下のリンクから是非どうぞ!ではまた!!
ブログランキング参加中です😳
皆様の応援が励みになります😭
ポチッと応援お願い致します🙏